『俊也くんッ!!』 『優歌ちゃん!?』 振り向いた時にポケットから勢いよくあるものが飛び出す。 『俊也くんそれ…!…本当は浮気なんかしてないでしょ?』 それをまたポケットに戻して言った。 『浮気なんかするわけない。…俺は高校の時から千祥だけを見てきたんだ』 やっぱり…。 『じゃあどうして?どうして嘘ついたの?どうして戻らないの!?』