「おいっ!これやないか!?」
丸子の声は舞台の壇上から聞こえた。
正面から見て左側。
体力も次第に回復していた清春は、急いで壇上に上がった。
「どれだ」
「たぶん、これやで」
丸子の指の先には、青黒く光るパイプ管。
「シュー、シュー」
霧のような微かに透明なガスが漏れていた。
先ほどアイテムを飲んだせいか、苦しくはならなかった。
もしこの場で飲んでいなかったら、一瞬で倒れていたに違いない。
清春がホッとしてる間に、丸子はパイプ管の先端をアイテムの容器で塞いだ。
丸子の声は舞台の壇上から聞こえた。
正面から見て左側。
体力も次第に回復していた清春は、急いで壇上に上がった。
「どれだ」
「たぶん、これやで」
丸子の指の先には、青黒く光るパイプ管。
「シュー、シュー」
霧のような微かに透明なガスが漏れていた。
先ほどアイテムを飲んだせいか、苦しくはならなかった。
もしこの場で飲んでいなかったら、一瞬で倒れていたに違いない。
清春がホッとしてる間に、丸子はパイプ管の先端をアイテムの容器で塞いだ。

