夜琉にもたれかかっていると、うとうとしてきた。 「寝みぃんだったら、部屋行くか?」 と夜琉が聞いてくる。 「行かない。」 「あ?寝みぃんじゃねぇの?」 「時間もったいない。」 「…。」 夜琉が無言で見てくる。