恥ずかしいけど離れて欲しくない。 好きだからもっとずっと一緒にいたいし、くっ付いていたい。 自分が、こんなにも胸を熱くするような想いをすると思っていなかった。 食べかけのアイスの上にスプーンを置いて私の腰にある夜琉の腕にそっと触れた。 あったかい…。 夜琉と一緒に居るだけで、夜琉に触れているだけで心があったかくなる。 こんなにものんびり過ごす1日が、忘れられないモノになっていく。