触れ合った唇わ優しくて、でも久しぶりで… 夜琉と離れていた時間の長さを改めて実感したー… ――――――― こんなにも私を思ってくれている人がいるー… 触れ合う体温が高くなればなるほど まだやれるー… まだ、頑張れるー… そう思えたから、 そう思わせてくれる人が居るからー… 強くなりたい、と… 過去に囚われずに、堂々と突き進んで行きたい、と… 懇願した。 両親も千佳も、那龍も そして夜琉もー… 私にとって掛け替えのない存在になっていて。 変える事の出来ない存在。