気をつけなければならないと思った。 私の勝手な行動で、夜琉が傷つくかもしれないと自覚しなければー… 夜琉わ強く見えるけど本当わ 脆くて、繊細な存在ー… 今目の前にいる夜琉わ弱々しくてー… でも、私を支えてくれている腕わ力強くてしっかりしてー… 優しいー‥ 「ずっと寝たきりだったから、筋肉が弱ってる。」 「…。」 「だからゆっくり休めー…。」 そう言うと私をベッドに座らせると、寝室を出て行った。