私わ優しく夜琉を見つめた。
するとフッと笑った夜琉わ抱きしめていた私をゆっくりと離して体を起こした。
私も体を起こすと夜琉が
「悪かったな、喉痛かったろ?」
と言って私の手を引きながらダブルベッドからおり立ち上がった。
私を離す気わないらしい。
私もフロアに立とうとするが膝に力が入らない。
ヤバい
と思った時わバランスを崩していて、ギュッと目を瞑った刹那
ふわっと優しく夜琉に抱き止められた。
「ありがとう。」
と言って夜琉の顔を見ると、悲しそうな表情。
「由莉、まだ立てないか?」
「まだ?」
ってか私なんで立てないんだっけ?
そう思った時ちょうど夜琉が説明してくれた
「由莉、一週間ずっと寝たきりだっただろ?。」
「は?」
「だから「ちょっと待って。」
私わ夜琉の言葉を遮った。

