私わ別に愛を知らなかった子じゃなかった。
むしろ両親や兄、周りからも愛されてきた方だと思うー…
ただ、忘れていただけなのかもしれないー…
兄を亡くして、人が信じられなくなってー…
愛というものを忘れていたのかもしれないー…
だけど、愛を忘れていなくても心のどこかで本物の愛を疑っていただろうー…
夜琉と出会うまでわー…
冷めた性格をしている私にわ永遠というものわ存在しないと思い込んでいたー…
命も、友情も愛もー…
永遠など存在しないとー…
いつかわ消えてなくなるモノだと思っていたんだー…
そんな私の否定的な考え方を改めさせてくれるような存在が、私の目の前に現れるなんて想像してもみなかったー…

