素直に温かいと思うー…
夜琉の温もりも。
夜琉の心もー…
「ばぁーか、…ー何があっても離さねぇよ。」
夜琉の言葉さえも
温かいー…
不覚にも嬉しいと思ってしまった。
夜琉がここまで弱くなってしまったのわ、そこまで私を想ってくれているからー…
不謹慎だと、思うー…
でも夜琉に想われる事が何よりも嬉しいー…
少しの事でも
些細な事でも、
夜琉の頭の中に私がいるー…。
たったそれだけの事で、私の心臓わ勢いよく暴れ出し私の胸をじんわりと温かくしてくれるー…
私を染めてくれる唯一無二の存在ー…
「夜琉ー…
…ーありがとう。
私に『愛』を教えてくれてー…‥」

