倉庫に着くとそこにいたのわ智蘭の面子。
「芯さん、2階に璃玖さんがいらっしゃいます。」
いち早く俺に気づいた…確か智蘭総長代理、秋わ、直ぐに情報を提供する。
流石ってところだろう。
「秋、サンキューな。」
俺わ秋に礼を言って、直ぐに2階に上がる。
俺の後ろでわ、秋が少し目を見開いていた。
きっと、俺が秋の名前を知っている事に驚いたのだろう。会った事わもちろん、面識すらないのだから。
秋、かー…
いい頭をしている、覚えておこう。
そう思いながら、幹部部屋のドアを開けた。
「芯さんー…」
と不安げな声と共に、璃玖の姿が見えた。

