「…まだ夜琉わ倉庫に来れないと思うけど、俺達にわ待つ事しか出来ないから。」


「そーだよっ☆璃玖の言う通りっ!!」


「みんなで帰ろうー…。」


「せやな♪帰りますか。璃玖さん、俺達狼羽も倉庫に行かしてもらうで♪」


「…もちろんだよ。縁狼もおいで。」


「ありがとうございます。まぁ、縁狼の面子わもう倉庫に行ってるみたいですけど。」


直也わ苦笑いしながらケータイの画面を見つめて言った。



「じゃあ、みんなで帰ろうーっ☆」



和やかな雰囲気の中、


「あっ。弘樹、俺車で来たからバイクないや。」


「で、何だよ。」


「後ろ乗っけてね。」


「…。…乗れば?」


「ありがとう。」


俺わ弘樹の後ろに乗り、みんなと倉庫を目指した。