だけど確かに夜琉さんわ俺を見ていて。 でも 自分が選ばれた 何て信じられなくて。 動けなかったー… すると、 「「「「えっ!?」」」」 倉庫に間の抜けた声が聞こえ、パニックになっていた頭に冷静さを取り戻すと 目の前に写る光景に目を疑った。 「夜琉、さん…?」 俺の渇いた声だけがやけに響いた気がした。