「俺がずっとここで寝泊まりするのは問題ねぇ。」 「ん?」 「だけど、由莉をここにずっと居させる訳にはいかねぇ。」 「何で?私ここでも良いけど。」 「あ?由莉にそんな事させられる訳ねぇだろうが。」 「気にしないでいいのに。」 夜琉はだぶん私と一緒に暮らすようになったらの事を言っているのだろう。