当時の中でもわりと大きな抗争の時、先頭を切っていた和弥さんわヤられた。


夜琉さんの前の総長の時から特攻隊長をしていた和弥さんわ、信頼も厚く、久々にできたまともな特攻隊長に期待も大きかった。





そして、和弥さんわ期待どおりに凄い活躍をしてその時の抗争の大ケガを理由に引退をしたのだ。



「次の特攻隊長って誰がなるんだ?」


「わかンねぇけど、和弥さんに適う奴なんていないだろうな。」


「当たり前だろ、和弥さんが引退したのわ那龍にとって痛手だったんじゃね?」


「つか、夜琉さん誰を隊長に選ぶんだろうな?」


「また、特攻隊長作らないんじゃね?」


「そうか?和弥さんの時の副隊長だった人だろ。」


「ああ、光希‐コウキ‐さん?」

「そうそう。」


「ああ~光希さんなら俺安心できるかも。」


「だよなぁ~俺もだし。」



誰もが信じて疑わなかった、次の特攻隊長わ和弥さんの時の副隊長光希さんだとー…