=キング of ビースト= 2




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「あ、璃玖おはよ。」


「おはよう。」


キスをした後2人とも着替えてから幹部部屋のソファーでくつろいでいた。そこに入ってきたのが璃玖だった。


今はまだ8時30分で


「早いね。」


「由莉ちゃん達の方が早いけどね。」


「まぁ倉庫に寝泊まりしてるし。」


「そうだね。」


「倉庫って何でも揃ってるよね。」


少し笑いながら言った。


「あ~それね…」


と言ってから璃玖はチラッと夜琉を見た。


「夜琉が作れって言ったんだよね。」


「えっ?」


私も驚いて夜琉を見た。

倉庫には簡易シャワーとか小さな流し台などがあったりする。