=キング of ビースト= 2





冷豹を守ろうとしてくれた人がいるだけで、冷豹の存在わ無駄でわなかったと思えた。



意味のあるモノだったと信じたい。


例え、親友の息子の命が奪われてしまったとしてもー…。



「…―忘れる事わない。」


俺わ決意の籠もった声をだす。


「…。」


「…―俺わ死んでも忘れねぇ。」


「…骨になっても覚えとくのかよ。」


鼻で笑った有志わ馬鹿にしたように、それでも嬉しそうに言った。



「―…ああ。



俺の冷豹わ愛されてたってな。」


俺わフッと笑った。


「あ゛~。俺も『俺の那龍』とか言ってみてぇ。」


有志わ口角をあげて、スッキリした表情で言った。


「有志わ7代目だもんなぁ。お前が作った那龍じゃねぇからな。」


俺わ勝ち誇ったように言った。


「あ?うっせぇよ。



俺わ後悔してないぜ?
那龍7代目総長。」


「そうかよ。」


「確かに新しく族を作るって手もあった。だが、『俺の那龍』じゃなくても


『俺達の那龍』


って胸張って言えるからな。」


有志の口からこういう言葉を聞くと、

有志の仲間への愛


がヒシヒシと伝わってくる。


それわ、飾る事のない綺麗な想いが籠もっているからなのだろうー…