=キング of ビースト= 2





「まじ、何なんだよ、あいつ。」


苦しみとか、悲しみとか含まれない呆れた声の有志。


だけど、顔わ痛々しい表情だったー…。



まともに育ち過ぎ。


渇いた笑い声で呟いた有志わ、何とも言えない顔をしていた。


「…。」


「…。」


「…。」


話し終えたリビングにわ異様な沈黙が襲う。



だけど、沈黙を破ったのわ有志だった。



「―…こんな話するつもりじゃなかったのにな。悪かったな、変な話聞かせて。」



「…―いえ。有志達、家族の深い絆を見れた気がした。」

「…。」


「…―志音わ、強いですね。」


有志の話を聞いてて、素直に思ったことだった。