=キング of ビースト= 2





「俺達みんな1日一回の由莉さんと喋ったり、遊んだりできる時間を楽しみにしてるんです。」



こいつらわ、受け止める事が出来るだろうか?


だけど、こいつらにだって知る権利わあるはず。


「お前ら、今から話す事を受け止める自信がないんだったら帰れ。」


だから俺わ


「軽い気持ちで聞いたら、受け止めきれねぇはずだ。」



伝えようと思う。


「…聞くか?」


「「「…はい!!」」」



――――――


俺わ分かり易く、今の由莉さんの事を話した。


話し終えるとそこわ動揺の渦ができていた。



悲痛な声が飛び交う中,特攻隊長の颯だけわ違った。


「黙れ。」


威圧的な雰囲気に流石特攻隊長をしているだけわあると思った。