でもトラウマになることわ避けられないだろうと思えた。 だって、実の兄がめった刺しにされて血だらけで倒れてるのを見たんだから。 それでもまっすぐ生きていた由莉さんわすごいのだが。 由莉さんの家の前に着く。 「つきました。」 「…。」 返事わない・・・ ただ夜琉さんが吸うタバコの煙が上がっている… 何分たっただろうか? 「芯、お前も来い。」 と言う声を合図にタバコの火を消した。 「…はい。」 夜琉さんがドアを開けたのを見て、俺も車をおりた。