「航の行方は分からない…っ、志音の突然の死っ… 俺達は… やってはいけない事をしたっ!! 一番辛かったのは、志音の死を目の辺りにした由莉ちゃんだったのにっ!! 俺達はっ言いようのない怒りを、 …―由莉ちゃんにぶつけたんだ!!」 「…。」 由莉はまだその時中学2年生で、志音が高校2年生の時。 「…なんつったんだよー…。」 夜琉吐き捨てるように言った。