私のよく知る人が私に気づいたようで、目を見開かせたのが分かった-…。 でも、紅雨が 「冷豹の総長!?!?!?」 と叫んで私の目の前にたったので、私の視界には紅雨の後ろ姿しか目に入らなくなった。 「何で居るんだよっ!?」 「紅雨、凛は俺達と話し合いに来たんだよ。」 だから座って、 と璃玖が呟くと渋々ソファーに座った。 話し合い? 違うー… 凛はきっとーーーー… 私を罵りにきた-ー…