「何で南月が来たの?」 と私は聞いた。今までは集会とかでしか傘下の人達を見たことがない私にとっては不思議だった。 「あ~今日は話し合いがあるんや。」 「そうなんだ。」 私は夜琉を見て答えた。 話し合いあるんだったら邪魔になるから来なかったのに。 私の考えを見越してか夜琉は 「お前も話し合いに参加するんだ。」 「…何で?」 「あ?いいからここにいろ。」 「…うん。」 夜琉と長く一緒に入れる事が嬉しくて肯定してしまったが、この後すぐに後悔する事になった。