私は初めてのキスだったのであまりにも驚いて直樹君を突き放してしまった。


すると直樹君が『そんなに俺とキスするのが嫌だった!?』って言ってきた。


私は慌てて『そ・・・そんなことないよ。ただ始めて男の子とキスしたから・・・』


すると直樹君が『急にしてごめん。』っと謝ってきた。


そ・・そんな直樹君は悪くないのに私・・・・・。


私は自分でも信じられないことを口にしてた。


『私初めはびっくりしたけど直樹君だったらなにされてもかまいません。
私の初は全部直樹君じゃないと嫌なんです』


直樹君は少し驚いたような顔をしたけどすぐにクスッと笑った。


私は今自分が言ったことを思い出すと急に顔が熱くなり


『ご・・ごめんなさい。急に変なこと言って・・・・・。』


すると直樹君は口を近づけて私にキスをした。


さっきとは違う大人のキス。


私は息ができなくなり苦しい顔をしてたら直樹君が口を離してくれた。


私は呼吸を整えてボーっとしながら座ってた。


『直樹君。。私下手でしたよね・・。ごめんなさい』


直樹君に頭を下げて謝った。私は涙目になっていた。


すると直樹君は優しく抱きしめてくれた。


『下手じゃなかったよ。でも恵美には少し早かったかな。』


そう言って優しく頭をなでてくれた。