わたしの王子サマ

「美緒。」




「光輝。どうしたの?」





「ん~、暇だから来た。」






光輝は後ろからやってきてさっきまで喜咲が座ってた席に座った。






私達が座っていた席の周りには恐れられてるせいか誰も座らないのに光輝が来たから余計にスペースがあいた。







「あれ?光は??」





さっきまでパンを嬉しそうに持ってたのに。