でも、話してみようかな。





「私、直さんにも光さんにもみんなにも悲しそうな笑顔しかさせられなくて…さっきだって困らせるつもりじゃなかったのに……」






「じゃあ次は-----って言えばいい。」





「えっ?」





「ただいまぁ♪はい、ジュース。」



「美緒!好きなの選べ!!」



光さんの手には大量の雑誌、直さんの手にはカルピスが大量にあった。