わたしの王子サマ

「あ、あの…だ、大丈夫なんで……失礼します!」






勢いよく立ちあがったのはいいけど熱のせいで頭がふらふらして視界がぐるんとまわった。










心配そうな人達の顔を最後に私は意識を失った。