あなたへ。

「いや・・・なんか俺のせいでその子倒れちゃったらしくて。心配だし」

心配か・・・でもあたし今留野くんの顔みたら多分ショック死かパニックになって飛び降りちゃうよ。きっと。


「そうですか・・・それは心配です。もしかしたら帰宅されてるかもしれませんね」

「そうだね。家わかんないし。明日謝ることにするよ」

よかった・・留野くんここから出てってくれる・・・


「ありがと。あんた・・・が、お大事にね」


え?


今の、どういうこと・・・


つき乃がドアを閉める音がした。