あなたへ。

目を覚ますと白い天井に白い壁が目に入った。



身体を起こすと、保健室だと気付いた。


時計を見ると1時、1時間も寝ていたんだ・・・


「ユリア?大丈夫?」

桃姫が白いカーテンから顔を出す。

「うん。まぁまぁかな・・・」

「ユリアの鞄持ってきたよ。お弁当食べるでしょ」

「ごめん。ありがと」

鞄のチャックを開けるのもなんだか憂鬱だ。