月曜から金曜日まで、毎日、「笑っていいとも!」をみた。 コンビニの食事をユカに買ってきてもらって、部屋に引き込もっていた。 福山雅治はちょっと歳をとっていたし、リア・ディゾンの顔に恋こがれた。 (エリカ様かぁ、、。) 絶対友達にはなりたくないけど、あんなに自分に自信を持っているのは羨ましかった。 毎日テレビを見て、雑誌を読んで、自堕落に過ごした。 こんなに部屋にひきこもったのは、人生で初めてだった。 たくさん寝て、たくさん夢をみた。 松崎も、トワイライトも、ユカも健太もでてきた。 あるときはナンバーワンになって、トワイライトを堂々と歩いてる夢。 またある時は、松崎とユカが付き合っていて隣でミナコが泣き叫ぶ夢をみた。 不安と期待が、胸を渦巻いていた。