自分は好き勝手遊んでるのにね。男って本当、勝手だよね。」 「けど好きなんでしょ?」 「そんなんだよねぇ、、。すごい惚れてる。だから困ってるんだけど、。」 そういって、ユカは下を向いてため息をついた。 ミナコは松崎に惚れているのだろうか。 体だけでなく、心も欲してるんだろうか。 ユカの話を聞きながら、ミナコは自問自答していた。                           「松崎さん、こんにちは(^o^) お元気してますか。 寒いけど、体には気をつけてくださいね。 よかったら、また逢いたいです(o^v^o) お仕事頑張ってくださいね(^O^)v ミナコより。」 第2外国語の専攻科目、中国語の授業をうけながら、ミナコは携帯とニラメッコしていた。 (送っていいかなぁ、うざくないかな。) えぃ、と覚悟を決めて送信する。