トランスプラント(移植)青春編

7人の高校生が千裟の
家にやって来た。

皆、幼馴染で千裟の
母は7人の顔は覚えている

「前田君と山内君は

小学校以来だから

大きくなったね」

などと、7人の成長に
驚いていた。

千裟の父も連休で
家にいて7人を
歓迎してくれた。

「夕食、皆で食べるか!」

の一言で
庭でバーべキュウー
が始まった。

食べ盛りの高校生が
7人も!
すぐに食材が
無くなってしまった。

それを、見越して千裟の両親は
ピッザを注文してくれていた。

食事の後のコーヒーを
飲みながら衛が

*将を射んと欲すれば
 
 先ず馬を射よ*

授業で習ったことを
思い出し、千裟の両親に

「おじさん!おばさん!

 かずちゃんの

 歌聞きたくない」

それを聞いた千裟は

「なによ!」

突然の衛の発言に
驚いていた。

「今日来たのは

かずちゃんに

バンドのメンバーに

成ってもらいたくて

皆でおじさんと

おばさんにお願いに

来たんです」

千裟はびっくりした!

「なによ!急に!」

しかし両親は
微笑んでいた。