トランスプラント(移植)青春編

衛はこのメンバーは
幼稚園からの幼馴染だし
仲間同士の事は口が堅い。

そう思って口を開いた!!

「実は、かずちゃんの

腎臓だいぶ悪くなって

もう、食事療法と薬飲んで

いるんだ!」

皆、その言葉に息を呑んだ。

「すごく悪いのか?」

竹田が質問した。

「寝込むほどではないが

 そんなに長く、激しい歌

 歌えないよ」

その事を聞いた女嫌いの
前田が

「かずちゃん、可哀想だよ

俺達7人で支えてやろうよ」

山内も

 「ロックはやめて

バラードならいいじゃん」

「竹ちゃん、どう?」

竹田は

「じゃ!作詞はいつも通り

皆で作ってよ?曲は俺が

作るから」

「決まったな!

 早く、かずちゃんに

電話しろよ・・マモ!」

携帯を取り出し
千裟へ電話をかける。

呼び出し音が鳴っているが
千裟が電話に出ない!

「いないのかな?」

少し経って衛の
 携帯が鳴った。

「ごめんなさい!

 何かよう?」

とっさに衛は考えた。

電話では説得できないと
それに皆の顔を見れば
断れないと思い?

「今から

かずちゃんの家へ

皆が行きたい

と言っているけど

行っていいかな?」