南側の窓から
ルート246
と首都高速が
見えた。
246この先は
渋谷・赤坂・六本木と
続く道である。
ドアのノックがした
母志保がレモンティー
を持ってきて、美果に
手渡していた。
二人に遠慮したのだ。
でも、衛は大きな声で
「すいませんと!」
礼を言った。
美果の母は
その言葉を聞き
躾のできた育ちの
良い青年だと感じた。
美果の母志保は
「美果がご迷惑
かけていませんか?」
「いいえ、今日は
美果さんに
サラブレッドの魅力を
教えてもらいました。」
「突然、お邪魔して
申し訳ありません」
衛の礼儀作法に
親子は歓心した。
美果は満足げな
母の顔を見て誇らしげに
思った。
レモンッティを
飲みながら
衛は、ベッドの
そばにあるMノートと
書いてあるノートに目を
置くと慌てて!
美果が隠した。
Mノート・・・
それは、マモルの
Mである。
美果は毎日、学校での衛の
行動や自分の思いを書いて
いたのだ。
その気になればどんな男でも
落とせる綺麗な美香が!
そんなに自分の事を思っている
とは、その時!衛はまだ
知らなかった。
ルート246
と首都高速が
見えた。
246この先は
渋谷・赤坂・六本木と
続く道である。
ドアのノックがした
母志保がレモンティー
を持ってきて、美果に
手渡していた。
二人に遠慮したのだ。
でも、衛は大きな声で
「すいませんと!」
礼を言った。
美果の母は
その言葉を聞き
躾のできた育ちの
良い青年だと感じた。
美果の母志保は
「美果がご迷惑
かけていませんか?」
「いいえ、今日は
美果さんに
サラブレッドの魅力を
教えてもらいました。」
「突然、お邪魔して
申し訳ありません」
衛の礼儀作法に
親子は歓心した。
美果は満足げな
母の顔を見て誇らしげに
思った。
レモンッティを
飲みながら
衛は、ベッドの
そばにあるMノートと
書いてあるノートに目を
置くと慌てて!
美果が隠した。
Mノート・・・
それは、マモルの
Mである。
美果は毎日、学校での衛の
行動や自分の思いを書いて
いたのだ。
その気になればどんな男でも
落とせる綺麗な美香が!
そんなに自分の事を思っている
とは、その時!衛はまだ
知らなかった。

