だってお母さん仕事以外での服装は部屋着でウロウロですからね。化粧もしないしね。手入れはするけど・・・。 「今日はまともな服装だね。」 「営業だったからまともな服よ!」 「ということだから彼女は盗みなんてしないわよ。社長の私が言ってるのにまだ言うなら、聞くわよ!」 何も言えず私は解放された。そのまま母と芯と共に喫茶に出かけた。その喫茶であったのは、彼、高凪優貴斗だった。 なんと言うか・・・ 今は 会いたくなかったわ!