彼女は小学六年からの大親友で喧嘩仲間。空手初段を私たちは持っているから、知ってる人は近寄ってこない。
「そうそう、芯。入学式終わったら、お母さんから承諾貰ったから化粧品を探したいの。肌に合うものをだけど。少々高くてもいいってお母さん言ってたから一緒に服とかも見に行くついでに行かない?」
「いいね!」
「今日の予定決定!」
弾けてるこれが本当の私。知ってるのは極一部だから。
入学式も終わり、買い物に行く。まさか此処で事件に出くわすとは思わなかった。
化粧品の試供品を貰えると知り、母に使わせてみたいといって、店員さんに頼んで貰って店を出ようとすると、なぜか掴まってしまった。
それを見た芯もびっくりしてからあたりを見渡して、眉間に皺を寄せたのを見た。その先には先輩方が居た。
小声でかすかにしか聞こえなかったが一部聞こえた。
「・・・生意気・・・・盗んだこと・・する・・入れたら掴まったよ。」
「ざま・・・・」
そういうことかと思いため息をついた。どうせ店員は理由を話しても聞いてくれないだろうしね。なんて思って素直に店員についていった。
「素直だね君は。」
「やってないですし、このバッグ入れてった人たちは、今頃別なもの盗んでるんじゃないですか?」
「何を言ってるのかな?お母さんは今家に居るのかな?」
「母だったら呼び出せばすぐですよ。」
携帯を持ってメールを打った。そう、此処の化粧メーカーの総合社長だしね。試供品は母にといえば貰えると教えてくれたのも母だもの。
「店長!!この子が盗みした人を捕まえたとつれてきました!!」
芯が先輩を捕まえて店員に突き出したようだ。
「この子が言う話にはそのこのバッグに入れたのはこの子だそうですよ!」
「ぇ?つまり?」
「彼女はやってませんよ。全く一行メールってどういうことよ!」
「そのままでしょ?無罪なのに掴まった。そのままで。」
社長令嬢ってやつね。でもそんなこと匂わせないのは母親譲りなんだよね。え?何処がって?
「そうそう、芯。入学式終わったら、お母さんから承諾貰ったから化粧品を探したいの。肌に合うものをだけど。少々高くてもいいってお母さん言ってたから一緒に服とかも見に行くついでに行かない?」
「いいね!」
「今日の予定決定!」
弾けてるこれが本当の私。知ってるのは極一部だから。
入学式も終わり、買い物に行く。まさか此処で事件に出くわすとは思わなかった。
化粧品の試供品を貰えると知り、母に使わせてみたいといって、店員さんに頼んで貰って店を出ようとすると、なぜか掴まってしまった。
それを見た芯もびっくりしてからあたりを見渡して、眉間に皺を寄せたのを見た。その先には先輩方が居た。
小声でかすかにしか聞こえなかったが一部聞こえた。
「・・・生意気・・・・盗んだこと・・する・・入れたら掴まったよ。」
「ざま・・・・」
そういうことかと思いため息をついた。どうせ店員は理由を話しても聞いてくれないだろうしね。なんて思って素直に店員についていった。
「素直だね君は。」
「やってないですし、このバッグ入れてった人たちは、今頃別なもの盗んでるんじゃないですか?」
「何を言ってるのかな?お母さんは今家に居るのかな?」
「母だったら呼び出せばすぐですよ。」
携帯を持ってメールを打った。そう、此処の化粧メーカーの総合社長だしね。試供品は母にといえば貰えると教えてくれたのも母だもの。
「店長!!この子が盗みした人を捕まえたとつれてきました!!」
芯が先輩を捕まえて店員に突き出したようだ。
「この子が言う話にはそのこのバッグに入れたのはこの子だそうですよ!」
「ぇ?つまり?」
「彼女はやってませんよ。全く一行メールってどういうことよ!」
「そのままでしょ?無罪なのに掴まった。そのままで。」
社長令嬢ってやつね。でもそんなこと匂わせないのは母親譲りなんだよね。え?何処がって?
