突然すぎて、わからなかった。


だって亮太は私にレイプしたばっかりじゃん。


可哀相って言ったから?


好きだったって泣いたから?


私が聖也に・・・助けを求めたからなのーーーー?





謝る亮太がこわくなった。



折れたSDカードにさらにこわさがつのった。





軽い考えで行動して、やめてと泣いたらやめた亮太の根性のなさに腹がたつ。



今回やめてくれたのはありがたかったけど、



亮太の普段の性格がそうなら許せない。





「根性なし。あんたなんかとつるんだ私がいけなかった。だから亮太は謝んないで。自分の意志がないならはじめからこういう事しないでーーー!」







私はそうつげて、亮太の家を後にした。