とろけるような

甘い瞳・・・

囁く声・・・

「サクラ
 お前が好きだ

 キスしていい?」

真赤な瞳に

涙が浮かぶ

「いいよ」

槇の唇が

私の唇に

そっと、そっと

優しく触れる。

槇の熱が

私に伝わる。

知らなかった・・・

キスって、こんなに
気持ちいいんだね

私は

アイスクリームの

ように

貴方に融けていく・・