姫密桜

「こんなに、嬉しい
 プレゼント、無いよ
 
 ありがとう
 大切にする」

シルバーの
オープンハートに
ブルーの宝石・・・

アクアマリンと
小さなダイヤが輝く。

「お前の誕生石
 高すぎて
 手が出ないから
 それで、我慢しろ」

四月の誕生石は
ダイヤモンド・・・

「これで、十分だよ
 ねえ、マキ
 付けて」

そう言って、私は
無邪気に髪を
かき上げた。