――――― ――― 「わぁっ…ここ?」 あれから1時間後、悩みまくる亜実子に露出の低い服を選ばせてから、ようやく私たちは“星の王子様”にやってきた。 「そ。…懐かしいな、ほんと1年振り」 「え、お前あの後1回も来なかった?」 「うん。あんたは行ったのか」 「…まぁな」 時刻は午後7時少し前。 もう初夏なのでまだ空は微妙に明るい。 亜実子の服選びのせいで、ちょうどいい時間に店につけた。 「ふぁ~…なんかお洒落なお店だね!」 「………外観だけね」 「………別に中も悪くないけどな」