私は声を枯らすぐらいに叫んだ。
ふと、ワードに目を向けると、
金髪の頭が見えた。
ワードは胡坐をかいて下を向いている。
な・・・何・・・。
なんで何も言い返してこないの・・・

我ながら矛盾してるけど、
私の頭の中はそればかりだった。