自転車で15分程で着く帝秀高校。


「うっわ人多いなあ〜」

俺わ人混みが大嫌い
でもクラスを見るにわ
ここを見るしかないので
2人で人混みに入っていった

「ゆ、悠…俺その辺いるからクラス見といて…」
「おぃしょうがねーなあ」

俺わ桜の木の下で悠を待つことにした


俺わそのときある少女に心を奪われた

胸下くらいの茶色の髪をくるくるに巻いていて
小顔に浮かぶ大きな瞳
人混みのせいか色白の肌がほんのりぴんくになっている
背わ小さくて小柄

守ってあげたいと思った

俺わしばらくその少女を見ていた