「こーちゃんはしっかりしてるじゃん。私すごいそういうとこ憧れるよ」 「そうよ。なにかあったらおばさんに頼りなさい!ご飯なんか毎日作っちゃうわよ!」 お母さんはえっへんという顔で胸をどんっとした 「すいません本当に…」 こーちゃんは申し訳なさそうに頭を下げた 「ちょっと夏良!!」 夏良は女の子とのメールに集中していた 「ふえ?」 夏良はマヌケな声を出してマヌケな顔でこっちを見た ふえ?じゃないし!