恋する乙女


「そっちも!」



笑いながら言った。



あたしたちはすぐに仲良くなって、一緒に高校に入った。


奇跡的に同じクラス(1-B)だった。


でも、その学校があまりにもつまらない。


クラスの奴はみんなダッサいし、授業もやってらんない。


だからサボる。


先公も、あたしらが怖いらしくて、おどおどしてる。


だからサボっても何にも言われない。


ただし、通信簿がヤバイけど・・・。


ま、もらわないし♪



そんなあたしたちは毎日がたいくつ。



「なんか面白いことねぇかな~・・・。」


「ないかねぇ~・・・。」



あたしもみかるの横に行った。


ひらめいたようにみかるが言った。