恋する乙女


「してねーよ!!

 俺もこれが食べてぇんだよ!」


「だからって、タイミング考えなさいよ!・・・」


「ぁ、あの~以上でよろしいですか?

 それと、お静かに願います・・・」



レジの店員が苦笑いで、話しかけてきた。


ヤバイッ!


何、あたしケンカしてんの!?


今になって、恥ずかしくなってきた。


周りの視線が痛い・・・。


店員から受け取り、いそいでみかるのところに走り寄った。



「なんでいんの!」



食べながら、愚痴った。



「知らないよ」



みかるも食べながら、平然と言った。



「も~!

 世の中がこんなにもひどいとは・・・」


「奇跡じゃない?」


「そんなこと言わないで!」



あたしは、また大声で叫んだ。


と、周りからの視線・・・。


仕方なく、静かに座った。



「も~ヤダ・・・」


「そんな、深く考えないでいいじゃん♪

 元気だしなって!」


「うん・・・」