〈3〉
十雨くんと原田さんが帰った後、篠さんはテーブルの上に広げた原田さんの写真を凝視していた。
「やっぱりかわいいですね~! 原田さん」
「なぜ、なぎさんのテンションが上がっているのか全くわからん」
「篠さんだって、かわいいと思ってそんな凝視してるんでしょ」
「オレがかわいいと思う女性は一人だけだ」
「ところで篠さん、その写真を見て何かわかったんですか」
篠さんは、なぜか溜息をつくと、再び原田さんの写っている写真に目を落とした。
「……なぎさん。この、5枚ある写真の共通点は何だと思う?」
言われて、私はその写真達を眉毛を寄せてじっと見つめた。
「……全部、原田さんですね。あ~、かわいい」
「ハイ、他には」
「ん~……全部教習所内で撮った写真みたいですね。背景でわかります」
十雨くんと原田さんが帰った後、篠さんはテーブルの上に広げた原田さんの写真を凝視していた。
「やっぱりかわいいですね~! 原田さん」
「なぜ、なぎさんのテンションが上がっているのか全くわからん」
「篠さんだって、かわいいと思ってそんな凝視してるんでしょ」
「オレがかわいいと思う女性は一人だけだ」
「ところで篠さん、その写真を見て何かわかったんですか」
篠さんは、なぜか溜息をつくと、再び原田さんの写っている写真に目を落とした。
「……なぎさん。この、5枚ある写真の共通点は何だと思う?」
言われて、私はその写真達を眉毛を寄せてじっと見つめた。
「……全部、原田さんですね。あ~、かわいい」
「ハイ、他には」
「ん~……全部教習所内で撮った写真みたいですね。背景でわかります」

