私は、勢いよく事務所を飛び出した。 飛び出したものの、行くところが無いことにすぐに気づく。 喫茶《シャギー》は、夜はBAR《レイヤー》として、より一層怪しい光を漏らしている。 仕方なく、私はその鈍い扉を開けた。