クールな彼×甘酸っぱい恋



「……………わかった」

私は渋々保健室へ行く事を承諾した







ガラツ


予想通り保健室には
舜と泉田さんがいた



「結奈、こっち座らして」
「おー」

杏奈が圭吾に指示して
私は舜達から一番離れたイスに座らされた



「いっ………」

杏奈が手当てする為に足首を触れた瞬間痛みが全身を走る


顔を歪める私


そんな私を見て舜が
「結奈、ケガしてんの?」



その言葉を聞いた瞬間杏奈が


バチン!!


舜を平手打ちした


「一発殴らないとスッキリしないから」


「杏奈……帰るぞ」
圭吾が杏奈を連れて保健室を出て行った










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