学園B

「よし」(6………)

「2か」(…………)

「……………」(消えろジョーカー)

「上がりだ」(ちょろいな)
四周目
寿のカード→2、5

「くそ、どうせならダウトにすればよかったな………」(………)

「確かに、ダウトならもう少し……」(できたかもな……5だ……)

「ジョーカー……負ける……」

五周目
寿のカード→2

「上がりだ、」

「僕も………」

「……………ジョーカー………」


「むっ?おわったか?」

その時時計の針は九時四十二分を指していた

「それにしてもさすがに遅すぎるだろう……」

たしかにそれは同感だ、

「八代目!!ちょっと職員室の様子見てきて、」

「なんで俺が……」

「だってスキルあるじゃん七代目の」

「なるほど」

あれ、読心術使えば分かるはずなのに……

「ねぇ八代目、読……あれ、八代目は?」

「職員室にいったが?」

「やること早いな………さすが八代目」

八代目の行動力はこのクラス全員が認める程だ、なんせ徳重一家歴代最強とうたわれるくらいなんだから