ふと空を見上げると、雲は一つもなかった。



「やっと、このベッドともお別れやね」

そう独り言を言いながら、アタシはそれに座る。


それには、色々な想いをして、寝転がっていたのを思い出す。



あれから
もう半年がたったんだね…。