運命の恋~先生を抱きしめたい~

「それから1-7
佐藤 錬 先生は本日 
どうしても式に間に合わなくて
7組は明日担任と
顔を合わせて下さい。」



担任はさっきの
じいちゃんではなかったんだ



 まぁ 私にとっては
 どーでもいいこと


母を捜した。


母はさっきのじいちゃんと
笑顔で話ていた。



「紅!!
私の担任の担任だった
岡島先生!!」


母は私の手をひいて
岡島先生の前にひっぱった。


「娘の 月城 紅 です。
よろしくお願いします~」



母はなんだか若返ったように
楽しそうだった。